12月議会 自転車駐輪場の指定管理者をシルバー人材センターから民間会社に変更
12月議会が11月30日から開会します。審議される議案は、専決処分の承認を求める案件が2件(予算1件、財産の取得1件)、条例案件6件、予算案件6件、道路案件3件です。指定管理者の指定に関する案件6件です。
指定管理者の指定に関する案件は、市営墓園、自転車駐輪場、老人福祉センター(第2を含む)、総合運動公園、ふるさと新座館と野火止公民館、福祉の里図書館と中央図書館の6つが指定管理期間が満了となり、新たな指定管理者が指定されます。
自転車駐輪場の指定管理者は、シルバー人材センターからかもめビルサービス・日駐研共同企業に変わります。それ以外の指定管理は引き続き同じ指定管理者となります。
ワクチン3回目が予算化
一般会計補正予算で、計上されている主なものは、新型コロナワクチンの3回目接種を実施するために、接種券の印刷等1億830万円(国庫補助100%)、障がい児通所給付費負担金の増額1億1327万円(負担割合 国1/2・県1/4・市1/4)、健康管理システム424万円、新型コロナワクチン3回目接種委託料など5億845万円(国庫補助100%)、道路拡幅用地の取得3540万円、道路維持補修費2100万円、栗原小学校のプールろ過設備改修878万円、第2中学校給食室増改築3104万円などです。
健康管理システムは、マイナポータルを通じて個人の検診情報をスマホ等で閲覧できるシステム改修です。道路の拡幅は、新座中央通りと野火止1丁目の4036号線です。4036号線は、辻実樹市議が改善を要望していました。
福祉の里老人デイケアサービスを廃止
条例案では、福祉の里で行っている老人デイケアサービスが廃止されます。現在49人の市民が利用しているサービスです。市の直轄の事業が無くなれぱ、公的な責任が薄まることになりかねません。
(にいざ民報 2021年11月28日 No.1925)