来年夏の参議院選挙に梅村さえ子元衆議院議員を擁立 定数4 埼玉選挙区

記者会見に答える梅村さえ子氏(中央)
記者会見に答える梅村さえ子氏(中央)

日本共産党は、来年夏の参議院選挙・埼玉選挙区(定数4)に梅村さえ子元衆議院議員を擁立する事を決定しました。

日本共産党は、前回2019年の参院選で、伊藤岳参院議員を当選させ、21年ぶりに埼玉選挙区の議席をかちとりました。選挙区での連続勝利をめざして、10月に行われた総選挙比例北関東ブロック候補として奮闘した梅村さえ子氏を擁立します。

立候補を表明した日本共産党の梅村さえ子氏は、記者会見で「2年前の伊藤岳参院議員に続き、『なにより、いのち。ぶれすに、つらぬく』共産党の議席を何としても勝ち取りたい」と決意を語りました。

梅村氏は、総選挙の比例北関東ブロックでは議席に届かなかったものの、掲げた公約実現のために、「参院選で安倍・菅政治を引き継ぐ岸田政権を支える勢力を少数に追い込み、政治を変えることが必要」との思いから立候補を決意したと表明。改憲阻止や消費税減税、インボイス制度中止などの政策を語り「埼玉選挙区には女性の参院議員が1人もいない。ジェンダー平等へ埼王から女性の国会議員を増やしたい」と訴えました。

同席した伊藤参院議員は、「国会で、市民と野党の共闘の立場で憲法を守り生かし、暮らしを守る勢力をもっと増やさなければ。私も梅村さんを当選させるため、一心同体で頑張りたい」と述べました。

(にいざ民報 2021年11月28日 No.1925)