市の書類に西暦と元号の併記を 林間学校補助金を元どおり支給を 道路に信号機設置を(中野一丁目 )

  • 新座市が出している書類に、西暦と元号の併記を
  • 林間学校への補助金を、元どおり支給を
  • 川越街道沿いの中野一丁目に入る道路に信号機の設置を

しまだ好枝市議
しまだ好枝市議

嶋田好枝市議は12月10日の一般質問で取り上げました。

西暦と元号の併記については、柔軟に対応していく

:新座市が出している書類の多くは元号表記となっていますが、元号は変わっていくので、それのみの表記では不都合が多く、混乱を招きます。市民に配布している書類は表記がまちまちです。それらを統一して、2021年(令和3年)などの表記にすると、分かりやすくて良いと考えます。

:あくまでも元号が基本と考えています。ただ、元号ではわかりづらいとか、何年前のことなのかとか、比較が必要なものについては、西暦を併記するなどの柔軟な対応をとっていきます。せっかく今回質問いただきましたので、全庁のほうに改めて周知を図っていきます。

来年度については、復活について要請をしていく

:林間学校にかかる費用は、小学5年生で1万3000円、中学1年生では3万円から4万円ぐらいです。保護者にとっては大きな負担となります。保護者の負担を軽減するため、小学5年生には2000円、中学1年生には4500円の補助金を出していました。ところが今年度は、補助金が休止されました。来年度からは、ぜひ元に戻していただきたい。

:来年度につきましては、補助金の復活について、教育委員会としても要請をしていきたいと思いますし、この問題については、十分検討していきたいと考えています。

隣接する信号機との距離が150m以上離れていないため、設置は難しい

:中野一丁目の人たちは、川越街道を右折するときに、長い時には2分ぐらいかからないと通過できないという生活を30年以上されています。川越街道は何しろ交通量が多いです。右が切れたのを確かめてから、左が切れるのを待ちます。遅いトラックが左から来た時に、急いで右折をすることができます。まさに命がけです。信号機があれば、安全に、余裕をもって渡ることができます。確かに跡見女子大前にある信号機との距離は70mくらいです。しかし、150mあいていなくても信号機がついている場所もあります。市民の安全を守るためにも、信号機の設置をしていただきたいです。

:隣接する跡見女子大学前交差点にある信号機との距離が近く、信号機の設置基準の一つである隣接する信号機との距離が150m以上離れていることという条件を満たしていないため、設置は難しいという見解が新座警察署から出されました。

(にいざ民報 2022年1月23日 No.1931)