社保協キャラバン学習会開催

新座市社会保障推進協議会は7月23日、埼玉県社会保障推進協議会主催の自治体要請キャラバンに向けた学習会を開催し、県社保協会長で、新座第四中学校元教諭の柴田泰彦さんが「誰もが人間として人間らしく生きることのできる社会を」と題して講演しました。

柴田会長は「市政の大本は憲法にある。憲法に書かれた国政・国民を新座市政・市民に置き換えると、『そもそも新座市政は、市民の厳粛な信託によるものであって、その権威は市民に由来し、その権力は市民の代表がこれを行使し、その福利は市民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである』となり、大事なものが見えてくると話しました。

国では令和臨調という話も出ており大きな視点での現状も考えつつ、一部の人の願いを多くの人々の願いとしていくため様々な人とつながる大切さを強調しました。

埼玉県社会保障推進協議会 柴田泰彦会長
埼玉県社会保障推進協議会
柴田泰彦会長

(にいざ民報 2022年7月31日 No.1955)