高校生通院医療費無料化陳情が可決

共産・語る会・公明が賛成、政和会・由臨会が反対

「18歳までの医療費助成に関する陳情書(新日本婦人の会が提出)」が本会議で賛成多数で採択されました。賛成したのは、日本共産党、市民と語る会、公明党です。反対したのは、政和会、由臨会です。(表2)

陳情は、財政非常事態宣言で削減された16歳〜18歳の通院費無料制度を元に戻すように求めるものです。

日本共産党は、「政府は子ども医療費補助制度を全くやろうとしない。市は県内で最初に高校生まで助成することを決定した。全会一致で決定した内容だ。高校生の通院医療費は約3000万円かかる。市民の目から言えば、『税収が増えたのだから元に戻してほしい』というのは当然だ」と賛成討論しました。

表2 議案に対する各議員の賛否状況(賛成○反対×)

高校生通院医療費無料化陳情が可決

(にいざ民報 2022年10月23日 9月議会報告号)