12月議会 日本共産党議員の一般質問

日本共産党 市政・議会報告

一般質問でみなさんの声を議会に届けました


厚生常任委員 しまだ好枝市議

しまだ好枝議員

教員の多忙化について、対策をすべき
中野地域の交通不便解消の具体策を示せ

Q.教員の多忙化が改善されていない。全体の仕事量が減っていないので、忙しいのは変わらない。どのような対策をしているのか。
A.学校行事の見直し、オンライン会議による出張の削減、事務の効率化などに取り組んでいる。

Q.来年4月からのにいバス運行予定には中野地域は入っていない。具体的な方策を考えるべき。
A.地域公共交通システム計画の中で、中野地域は別途対応を講じるべきとなっており検討中である。


副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議

小野だいすけ市議

にいバスの利便性を後退させるな
志木街道と防衛道路の安全対策を

Q.にいバスの新時刻表は市役所、第2老人福祉センター、志木駅へのアクセスが悪くなっている。今よりも利便性を向上させるべき。
A.陸運局に変更案を出している。令和5年4月からは新時刻表となる。状況を見て変更を検討したい。

Q.県道の志木街道・防衛道路は歩道の側溝が老朽化し、段差ができ危険だ。早急に改善すべき。
A.現場視察し、志木街道14か所、防衛道路4か所に危険個所があった。県へ安全対策を申し入れた。


厚生常任委員 笠原すすむ市議

笠原すすむ議員

学校給食費の無償化を
敬老祝い金は88才からの支給に

Q.小中学校の給食無償化を実施する自治体が、この5年間で3倍の224に増えた。葛飾区や千葉県市川市など大都市でも実施される。来年度から新座市でも無償に。
A.施設整備や光熱費、人件費などで多額の負担を市がしている。全ての子どもの無償化は難しいが他市の状況を見ながら判断する。

Q.敬老祝い金は朝霞市や志木市と同様に88才からに戻すべき。
A.高齢者が増え、医療や福祉の予算増加が見込まれ戻すのは困難。


建設常任委員 小野ゆみこ市議

小野ゆみこ議員

住民税が均等割のみ課税世帯も給付金を
福祉の里体育館の夜間利用を再開すべき

Q.物価や燃料費の高騰が市民の生活に大きな影響を与えている。今後、住民税が均等割のみの課税世帯にも臨時給付金を支給するべきです。
A.特に影響を受けた方々への支援は必要と考えている。交付金の趣旨に沿った検討はしていく。

Q.多くの市民が利用できるように、福祉の里体育館の夜間利用を再開すべきです。
A.当面は条例のとおり、夜間利用を再開する考えはない。


建設常任委員長 石島よう子市議

石島よう子市議

高校生の通院医療費を無料に戻すべき
高齢者世帯等のゴミの戸別収集対象者について

Q.全国46%の自治体が高校生まで入通院とも医療費を無料にし、東京でも来年度無料にする。復活を求める陳情も採択された。高校生通院医療費を無料に戻すべき。
A.市独自の制度は財政を圧迫するので戻す考えはない。

Q.高齢者と障がい者世帯のゴミの戸別収集は、介護認定や手帳の他、年齢や日中独居も考慮すべき。
A.介護認定や障がい者手帳所持の方のみ世帯や、その他理由でゴミ出し困難な方を訪問で判断する。


文教生活常任委長 黒田みき市議

黒田みき市議

配偶者暴力相談支援センター設置を早急に
小学校校庭の遊び場開放は中学生も対象に

Q.DV等被害者の立場に立ちワンストップ支援を充実させるため、早急に配偶者暴力相談支援センターを設置し、専属相談員の配置を。
A.令和6年度に開設する方向で検討している。福祉相談員の増員など体制を強化する。

Q.第3土曜日に小学校校庭が開放されているが中学生も対象に。
A.6月より小学生以下の子どもの遊び場確保を目的に開放している。今後対象者等について見直しが必要であれば対応を図りたい。


(にいざ民報 2023年1月22日 12月議会報告号)