敬老祝金について、88歳からの支給に戻すべきでは

笠原すすむ市議
笠原すすむ市議

「敬老税金について、88歳からの支給に戻すべきと考えますが、いかがですか」と、12月議会の一般質問で笠原進議員が提案しました。笠原進議員の要求で、新座市、朝霞市、志木市、和光市の支給状況の資料が提出されました。(下表を参照)

朝霞地区4市の状況

笠原進議員は、「新座市は100歳になった時に1万円もらうだけに改悪されてしまった。以前のように、88歳、99歳、100歳以上は毎年支給に戻すべきです。朝霞市では77歳から、「長生きしておめでとう」と支給している。和光市では、敬老祝金を支給していないが、志木市では88歳から支給している。新座市でも88歳からの支給に戻してほしい、と提案しました。

並木市長は、「団塊の世代が75歳以上となり医療や福祉の予算が増加する中で、持続可能な財政運営を考えると、対象者や支給額を元に戻すことは難しいと考えています。ただ、77歳、88歳、99歳など節目の年齢になりましたら、『おめでとうございます』と、お金ではなく何かのお祝いは考えていきたいと思います」と、答弁しました。

いきいき健康部長は、「今年度、100歳になられる方は、26人です」と答えました。

(にいざ民報 2023年2月5日 No.1978)