子どもの学習支援事業(ジュニアアスポート事業)が復活
令和5年度予算で、子どもの学習支援事業(ジュニアアスポート事業)917万4千円が予算計上されました。
ジュニアアスポート事業は、生活困窮世帯の小学生(3〜6年生)に対して、学習支援や生活支援を行う事業です。新座市は平成29年度から3年間、県のモデル事業に手上げし、以前から対象にしていた中高生に加えて、小学生を対象に行っていました。複雑な問題を抱えた家庭の子どもたちにとっての居場所であり、学習や生活の支援を通して成長を見守る大事な事業です。ところが新座市は、財政非常事態宣言を発出し、令和3年度から事業を中止していました。市も「事業は児童の生活習慣及び学習面での一定程度の向上が確認できた」と事業の成果について述べており、日本共産党新座市議団は、早急に復活するよう求めてきました。
(にいざ民報 2023年2月26日 No.1981)