本多一丁目の「憩いの森」を整備して、市民に開放を 西武バス新座営業所の騒音対策の徹底を

しまだ好枝市議
しまだ好枝市議

嶋田好枝議員は、一般質問で取り上げました。

【嶋田議員】本多一丁目にある「憩いの森」は、フェンスで囲ってあり、枯れかかった木があり、何も整備されていません。整備の予定はどのようになっていますか。

【市長】現在は苗木を植栽しています。苗木の養生などの理由から一般開放はしていません。今後は、枯れ木の伐採、下草刈り、園路の整備等を進めていきます。

【嶋田議員】今後の見通しとして、いつぐらいまでに整備をして、いつ頃市民に開放する予定でしょうか。

【まちづくり未来部長】令和5年度に、枯れ木の伐採、下草刈りなどをして、今植樹している苗木の状況を見ながら、令和6年度には改修柵の整備を進めていきたいと考えています。開放時期につきましては、それ以降になると考えています。

【嶋田議員】西武バス新座営業所の騒音が激しいのは、11月から2月にかけての冬の時期です。北風と一緒にバスのアイドリングの音と振動が漏斗状になっているところから向かってくるそうです。そのアイドリングが2台くらいだとそんなに気にならないのに、同時に4台、5台とアイドリングを始めると、その音と振動が重層化して、2倍、3倍になって届くそうです。その音が聞こえると、もう眠れなくて、悶々として時間を過こすことになってしまうと訴えられています。対策はどのようになっているのでしょうか。

【市長】西武バス新座営業所の所長と面会しました。バスの配置場所、バスの向き、従業員への駐車ルールの周知徹底に取り組んでいることを確認しました。

【嶋田議員】騒音で困っていらっしゃる方の話です。うるさくて目が覚めてしまった日にちを記録してもらいました。11月は3回、12月は6回、1月は5回、2月は7回、3月は現在のところ4回とのことです。営業所でも努力をしていただいて、その場でアイドリングするのではなく、入口のほうに移動してからアイドリングしていただいているのもわかっています。それでもうるさくて目が覚めでしまう日があるというのは、困るということなのです。市としてどのような対応をしていただけるでしょうか。

【市民生活部長】引き続き丁寧に対応していきたいと考えています。必要であれば、現地に行って確かめる等の対応をしていきたいと考えています。

(にいざ民報 2023年5月21日 No.1991)