第59回 埼玉消費者大会 わたしたち消費者の行動が未来をきめる

10月25日埼玉会館小ホールで、第59回 埼玉消費者大会が行われました。

アトラクションは、琴奏者の大川義秋氏の演奏でした。大川氏は、双葉町出身で、避難の最終地が新座市だったそうです。

記念講演は一般財団法人日本総合研究所会長の寺島実郎氏でした。寺島氏は「世界と日本のこれから わたしたちのくらしを考える〜消費者・市民としてどう行動するか」をテーマに、「日本は都市サラリーマンの高齢化が問題となる。国民は日本の消費が昔と変わったことを正しく理解をし、これからの日本はどうするかが、世界から問われていることを考えるべき」と語りました。

午後は「食と環境」の二つの分科会が行われ、私は「食」に参加しました。

「学校給食の現状から埼玉の食料と農業の未来を考える」がテーマで、埼玉で起業した農家の方が「これからはオーガニックでの農業が注目される。埼玉で目指したい」と語りました。

【小野由美子市議・記】

(にいざ民報 2023年11月12日 No.2012)