災害時の拠点 新座市防災基地を視察

5月23日、新座市新塚にある新座市防災基地を視察しました。この防災基地は、県の施設で、防災用の倉庫とヘリポートがあります。県内5か所ある防災基地の内の1つです。

平成5年から利用が開始され、鉄筋コンクリート2階建、延べ床面積1169㎡、ヘリポートは3037㎡、耐震貯水槽が2基(計200トン)の施設です。施設の任務は、①備蓄物資の搬出②支援物資の集積、仕分け③飛行場外離着陸場としての運用④消防、警察、自衛隊の活動拠点 等となっています。

備蓄倉庫には、「東京湾北部地震」による避難者約5万4千人を想定して、食料品や生活必需品、医薬品等が備蓄されています。令和6年能登半島へ支援で段ボールベッドや仮設トイレ、ブルーシート等を被災地域へ届けました。

伊藤はつみ県議、城下のり子県議、新座市の4人と近隣の市議が参加しました。

大型車から効率よくコンベアベルトで物資搬入・出ができます。
大型車から効率よくコンベアベルトで物資搬入・出ができます。

ヘリポート前で。県のヘリは3台。川島町に配備されています。
ヘリポート前で。県のヘリは3台。川島町に配備されています。

(にいざ民報 2024年6月2日 No.2034)