工藤氏で市政変えよう 埼玉・新座市長選へ決起集会 30日告示

埼玉県新座市の日本共産党は18日、30日告示(7月7日投票)の市長選で党が推薦する「市民のための明るい新座市政をつくる会」(明るい会)の工藤かおる候補(74)=無所属新=の勝利をめざし、決起集会を開きました。

市長選は、工藤氏と現職の並木傑(まさる)氏(65)の一騎打ちになる見込み。

決意表明した工藤氏は、並木市政がコロナ禍を口実に「財政非常事態宣言」を出し、障害者や高齢者などの福祉制度をつぎつぎと削り、子育て世代が願う学校給食費の無償化には背を向けていると批判。学校給食費の無償化や削減した福祉の復活、国民健康保険税・介護保険料の引き下げ、コミュニティーバス「にいバス」の充実などの政策を語り「安心して子育てでき、高齢になっても住み続けられる新座市をつくります」と訴えました。

参加者から「対話で『並木市政を変えよう』と訴えると、みんな歓迎し、応援してくれる。何としても女性市長を」「岸田政権の悪政から市民を守らず、福祉を切り捨ててきたのが並木市長。市民の切実な要求でたたかい、工藤さんの勝利を」などの決意が語られました。

「明るい会」の小鹿伸衛代表も工藤氏の必勝を訴えました。

(しんぶん赤旗 2024年6月19日 首都圏ページ から転載)

工藤かおるホームページ

埼玉・新座市長選へ決起集会 30日告示