街中の公園にも健康遊具の設置を 国道254号と水道道路の渋滞緩和対策を

小野ゆみこ議員
小野ゆみこ議員

6月4日に小野由美子議員は、「児童遊園に健康遊具を設置することについて」と「国道254号と水道道路の交差点について」一般質問をしました。

児童遊園の健康遊具を

小野議員:馬場一丁目の児童遊園は、閉園となりましたが、すぐに近くに移転が決まり、令和5年度に開園しました。地元の方から「孫と新しい公園に行ったときに、自分も使える健康遊具をつけてほしい」との声がありました。公園に健康遊具を設置することはできないでしょうか。

市長:馬場一丁目児童遊園に健康遊具を設置する予定はありません。今後も助成金を活用して、順次健康遊具の設置を進めていきたいと思います。新しい公園ができたので、しばらく活用いただきたいと思います。

小野議員:大人の目もあると防犯面でも効果があります。子どもたちだけにさせないためにも、住宅街にある児童遊園に健康遊具を設置する必要があるのではないでしょうか。

担当部長:優先順位としては、ウォーキングであるとか、そういったところの観点からまずは考えていきたいと思っています。

水道道路の混雑緩和を

小野議員:国道254号と水道道路の交差点はいつも渋滞しています。トラックなどの大型車も多く利用しているので、1台しか右折できないこともあります。
この渋滞緩和のための対策や信号の時間の調整、右左折時のレーンの延長などの対策は取れないか伺います。

市長:新座警察署に確認しました。信号の時間の調整を検討するのは、交通量が主な路線はどちらかを見極めることの判断です。なので、国道を主として考え、従属するのは水道道路です。信号機の時間帯を調整するのは現在のところは難しいということです。
また、国道との交差点の南側については、平成25年度に実施した歩道整備工事で、右折レーンの整備を行いました。なので、区間の延長というのは難しいので、もうしばらく状況を注視していきたいと思います。

小野議員:時間の調整も難しいし、平成25年に南側を拡張したので、今後の整備も予定はないということですが、渋滞をしているという認識はありますか。

担当部長:もちろん渋滞が生じているのは把握しています。しかし、信号機の右析の時間帯の調整は、メインとなる国道の渋滞を招きます。そして、拡幅についても、平成25年に拡幅整備をしました。約40メートルの拡幅をして整備をしたので、これ以上の整備は現時点では考えていません。

(にいざ民報 2024年7月14日 No.2039)