ゲリラ豪雨の対策急げ! 共産党市議団が市長に要望提出
日本共産党議員団は、「ゲリラ豪雨対策についての要望書」を市長に提出しました。要望書内容は以下の通りです。
要望書
7月31日、市内でゲリラ豪雨が発生し、床上浸水49件、床下浸水87件の被害など多数の被害が起こりました。8月7日には、再び市内でゲリラ豪雨が発生しています。その後、8月16日の夜から大型の台風7号が関東に直撃をしました。今週中にも台風10号が直撃する可能性が高くなっています。
ゲリラ豪雨によって、これだけの被害が出たことはかつてなかったことです。台風や線状降水帯等予想される災害だけでなく、予想ができないゲリラ豪雨への対策が必要だと考えます。温暖化によって、豪雨災害の発生確率は上がっていきます。早急な対策が求められます。
ゲリラ豪雨など水害対策について、下記の事項を要望いたします。
- 溢水対策について
床上浸水など大きな被害が起きた原因を把握し、必要な対策を早急に実施してください。雨水管理総合計画で決めた対策を前倒して実施するなど対策を強化してください。調整池や雨水浸透桝の整備、止水板の設置費補助等を実施してください。 - 内水氾濫について
新座市では、洪水・土砂災害ハザードマップは作成されていますが、内水氾濫についてのマップがありません。内水氾濫時の避難場所や災害見舞金などの支援の一覧を作成するなど情報発信を行ってください。 - 汚水の逆流について
7月31日発生したゲリラ豪雨によって、新座2・3丁目地域では、汚水の逆流が起こりました。汚水の逆流が起こらないための対策を図ってください。 - 災害見舞金について
床上浸水があった世帯に3万円の災害見舞金が支給されます。単身世帯は半額となっています。朝霞市では1世帯5万円の給付となっています。単身世帯に対して減額せずに支給してください。また、支給額を増額してください。
以上
ゲリラ豪雨による路面剥離(大和田地域)
(にいざ民報 2024年9月1日 No.2045)