共産党躍進で自民政治終わらせよう 大宮駅前 田村委員長が訴え
日本共産党の田村智子委員長は8月24日さいたま市の大宮駅前で演説し、岸田文雄首相の退陣表明は裏金事件などで追い詰められた結果だと訴え、自民党政治を終わらせるために力を合わせようと呼びかけました。
田村氏は、岸田首相の退陣表明を受け、総選挙に向けて政治を変える展望を語ろうと、委員長就任後、埼玉県内での初めての演説に急きょ臨むことにしたと説明。岸田首相が「自民党は生まれ変わらなければならない」と言わなければならなかったのは、裏金事件でも統一協会との癒着でも「しんぶん赤旗」と日本共産党の徹底追及、そして国民の怒りが追い詰めたからだと強調。「新しい情勢と政治のステージを切り開いたのは、私たちだ」「日本共産党を伸ばしてさらに政治を動かそう」と訴えました。
北関東ブロックの塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ比例予定候補が、全力で頑張ると表明。山本ゆう子衆院埼玉5区候補も選挙での党躍進を訴えました。
声援に応える(左から)梅村、塩川、田村、山本の各氏=24日、さいたま市大宮区
【2024.8.25 しんぶん赤旗より】
(にいざ民報 2024年9月1日 No.2045)