新座市営墓園の合葬式墓所　今年度の一般公募は10〜11月

9月議会に提出された補正予算に新座市営墓園に係る予算が計上され、4日の文教生活常任委員会で担当課からの説明と質疑が行われました。

市営墓園を現在使用している方で、現在の墓所を返還して合葬式墓所へ改葬を希望する方の受付が、4月1日から5月まで行われ、現在納骨を受入れています。

現在墓所を使用している方に対する意向調査では、合葬式墓所への改葬を希望した方は７２４名で、その内4月からの受付で申込み手続きをした方は２５９名（ご遺骨は４１４体、生前申込５０１名）でした。この受付け件数が見込みを上回ったため、改葬された方へ返還する墓所使用料還付金と墓所管理料還付金を増額します。核家族化と少子高齢化が進んでいる社会の流れや、多くの方の需要にこたえる外観を備えた墓所をつくることができたため増額になったと、考えているそうです。

今回の一般募集は百名

石島議員は10月から始まる一般公募の募集数について質問しました。担当課は「募集は１００名と考えている。4月の募集では平均すると1名の方が3.5体の受入れを希望されたので、一般公募では１００名で３５０体くらい受入れるようになると思っています。応募が多かった場合は抽選になります。合葬式墓所には４０００体のご遺骨を受入れることができるので、初年度で3割くらいの受入れになる見込みです。また６年度内に、返還された墓所についても募集する予定です」と答えました。

一般公募について、新座市役所ホームページから抜粋してお知らせします。

【令和６年度の一般公募受付スケジュール】
10月〜11月　一般公募
12月〜3月　納骨受入れ

【申込手続きができる方】
申込日を起算として3年以上前から市に住民登録がある方。申し込みは1回限りとなります。追加申込みはできません。

【申込みの対象となる方】
申込み手続きができる方と、その方から数えて、6親等内の血族及び配偶者並びに3親等内の姻族。
これ以外の方の納骨を希望する場合は、環境課に問い合わせてください。

【使用料・　管理料】
ご遺骨1体につき、又は生前申込みお1人につき、15万４２６０円のお支払いが必要です。
使用料　4万９６６０円
管理料　10万４６００円
合計　　15万４２６０円
（原則、一括納付。以後の費用は発生しません）

生前申込みの場合は、申込者が亡くなった際、合葬式墓所に納骨していただける方をあらかじめ決めていただく必要があります。

広報にいざ10月号にご案内記事を掲載するそうです。