決算関係資料より 扶助費の内容一覧(過去5年間)、国保と共済の保険料(税)の比較
解説1
扶助費の総額(上記の資料)は令和元年度は約167億円、令和5年度は約204億円で4年間で37億円増えています。財源は国庫支出金が約86億円から118億円へ32億円増え、新座市の負担(一般財源)は54億5529万円から55億905万円へ約5000万円しか増えていません。新座市の財政当局は「扶助費が増え続け市財政を圧迫している」と説明していますが事実は違います。
解説2
新座市の国民健康保険税は非常に高く、年収500万円(所得356万円)の家族で、年間52万円にもなっています。国保税だけで所得の約15%にもなり、家計を圧迫しています。共済(公務員)や協会けんぽ(中小企業に勤務している人)の2倍近くの高さです。
(にいざ民報 2024年9月22日 No.2048)