志木駅近くにほっとぷらざに代わる暫定図書館の整備を
小野だいすけ議員
9月議会で小野大輔議員が一般質問しました。志木駅南口周辺に暫定の図書館を整備することを求めました。ほっとぷらざにあった図書室が令和2年度末に閉館して、3年がたち、市民説明会でも図書館の早期整備の声がありました。
ほっとぷらざ閉鎖から9年も図書館が無い状況
小野議員:令和11年度中に複合施設が整備され、図書館が利用できる計画になっています。令和2年末から図書館が閉館になったわけですから、9年近く図書館がない状況が続きます。市民の方からは、すぐ図書館を整備してほしいという意見が出ています。暫定的な図書館を整備すべきです。志木駅の前には新しいビルも建って、テナントを募集しているビルもあります。調査をして、暫定図書館を整備することを検討するべきではないでしょうか。
教育長:教育委員会としては、予定はありません。ほっとぷらざ閉館後、利用されていた市民の皆様にはご不便をおかけしております。新しい施設が建設される予定になっておりますので、それまでの間、東北コミュニティセンターに予約本を受け取ったり、あるいは検索したりする、そうしたシステムのサービススポットを設置していますので、しばらくの間、ここをご利用いただきたいと存じます。
サービススポットの啓発も様々に行っています。土曜日の午後にはマメゾウ文庫ということで、図書館の職員が参りまして、読み聞かせをして、多くの子供たちに本に親しむような環境づくりを進めている。引き続き、市民が本に親しむ環境を整備していきたい。
サービス低下・人件費削減 DBO方式は見直しを
小野議員:三軒屋公園等複合施設整備は、DBO方式で進める計画です。サービス低下などの不安の声が出ています。DBO方式ではなく、できるだけ公設公営で進めるべきではないでしょうか。
市長:複合施設の整備は、民間のノウハウの活用により、市の財政負担の軽減や市民サービス向上につながるものとして、現時点ではDBO方式で整備することとしています。今後意見交換会で意見を伺った上で、基本計画の見直しを行うこととしておりますが、民間活力の活用は市の基本的な方針であり、公設公営とすることは想定しておりません。
(にいざ民報 2024年10月27日 No.2052)