三軒屋公園等複合施設整備 見直し案 総務常任委員会で公表
11月5日、本会議閉会中に、総務常任委員会が開催されました。三軒屋公園等複合施設の基本計画の見直し案が公表され、議題となりました。
見直し案では、延べ床面積が2500㎡となっています(下表)。調理室と和室、児童室(300㎡)が削減されました。子育て支援センター(200㎡)と学習スペース(300㎡)が追加されました。多目的室は、100㎡から150㎡に拡がりました。多目的ホールは2分割に、多目的室は3分割にできるように可動式間仕切りが設置されます。ギャラリーにも可動式間仕切りが設置されます。施設の可変性を高める設計になっています。最初の計画にあった商業施設400㎡はなくなりました。
建物の形状は、地下1階、2階の施設となります(下図)。屋上の公園の1階屋上は、本を読むなどのんびり過ごせるスペース、2階屋上は遊具を設置する予定です。
三軒屋公園等複合施設は、東北コミセンの建て替えと合わせて、ほっとぷらざの代替施設整備をするものです。これまで、市は、2回の市民説明会を行ってきました。地元の町内会などとの意見交換も開催しています。
こうした、市民の意見を踏まえて、見直し案を市が作成しました。11月30日(土)の最後の市民説明会では、見直し案を説明して、市民からの意見を聴く予定です。 市民説明会後、意見を募集します。1月に計画の修正をして、2月上旬に基本計画を決定します。
(にいざ民報 2024年11月24日 No.2056)