日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳氏を呼び記念講演を 新座市でも公営のドッグランの整備を
小野ゆみこ議員
小野由美子議員は、12月9日に「終戦80周年記念行事として日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳氏の講演を企画することについて」と「ドッグランについて」の一般質問をしました。
終戦80周年記念講演会をすることについて
小野由美子議員は、「日本原水爆被害者団体協議会が、ノーベル平和賞を受賞しました。その代表委員である田中熙巳氏が新座市にお住まいです。田中氏を講師に迎え、講演会を企画してはどうか。田中氏は、定年退官を機に、新座市にお住まいになり、十文字学園女子短期大学教授として教育に当たっていました。また、12月10日に行われる授賞式で、田中熙巳氏が演説されることが決まり、賞状とメダルが手渡されます。その方のお話を聞く貴重な講演会をぜひ企画するべきです」と質問しました。
並木市長は、「大変名誉ある方が新座に住んでおられるのは光栄なことです。今回、ノーベル平和賞を受賞し、記念講演もされます。その様な中で機会があればと思いますが、来年度の予算の中で考えていきます」との答弁でした。
ドッグランとなる適地の調査を
小野由美子市議は、「ドッグランの要望は、市民の方から多く聞きます。3月議会で、「具体的な検討は調査研究の中で考えていきたい」とのことでした。その後の調査研究はどうなっていますか。また、犬を飼っている方が今増えています。7月の市長選挙の時の並木市長の公約にも『ドッグランを造る』とありました。市長選の時の公約を実行にするためにも、ぜひドッグランを造るべきではないか」と質問しました。
並木市長は「新座市内でドッグランを造る面積のある適地がありません」と答弁しました。
小野由美子市議は、「市内の市街化調整区域などの活用は考えられないか。多くの市民が望んでいることでもあるので、考えてほしい」と質問しました。
並木市長は、「私の公約でもあるので、適地があるかは調査していきたい」と答弁しました。
(にいざ民報 2024年12月15日 No.2059)