令和7年4月から埼玉県朝霞児童相談所が開所

新座市議会厚生常任委員会で、埼玉県朝霞児童相談所の開所についての報告がありました。県内7か所の児童相談所の所管人口の平準化と虐待対応の一層の迅速化を図るため、朝霞市内に県内8か所目となる児童相談所を新設し、令和7年4月から開所とします。施設の名称を「朝霞児童相談所」とし、所管する区域は、新座市のほか、朝霞市、志木市、和光市、富士見市、ふじみ野市、三芳町の6市1町です。施設内には一時保護所も併設されますが、こどもの権利擁護に配慮し、居室スペースの個室化や入所期間中の教育機会を確保するための学習室などが設置され、入所児童に対してきめ細かな対応が行われます。

令和7年4月から埼玉県朝霞児童相談所が開所

【児童相談所】
業務内容:子ども(原則18歳未満)についての様々な相談に応じ、問題解決に必要な指導や援助を行います。
開庁日・受付時間:月曜日〜金曜日(祝日、年末年始を除<)午前8時30分から午後6時15分まで。

【一時保護所】
業務内容:虐待などにより、一時的に保護を必要とする子ども(概ね2歳以上18歳未満)が、生活をします。
開庁日・受付時間:原則、年中無休(保護を必要とした子どもがいる場合は、一時保護所で、生活をします。)

(にいざ民報 2025年3月23日 No.2070)