共産党が令和7年度当初予算を組み替え 削減された福祉・教育を戻す動議を提案
採決前に、予算の組み替え動議を小野大輔市議が提案しました。
「最新の一般会計決算で4つの基金合計は約101億円となった。物価高でくらしは大変だ。削減された福祉・教育・市民サービスなどを元に戻すべきだ」と下表の動議を提案しました。
共産党の笠原進議員は、「令和7年度は学校給食費は値上げされる。全国では無償化が流れだ。新座市は少なくとも値上げするべきではない」と賛成討論を行いました。また、市民と語る会の高邑朋矢議員も「物価高で市民生活が大変な時です。市民のくらしを応援するべきだ」と賛成討論を行いました。
反対討論はありませんでした。
動議案は、共産党と市民と語る会は賛成しましたが、公明党・未来を創る会、自民維新の会の反対で否決されました。
(にいざ民報 2025年4月6日 No.2072)