「中学校の修学旅行で大阪・関西万博に参加することに関する要望書」を提出
日本共産党新座市議団は、4月7日、市長・教育長に対し、「中学校の修学旅行で大阪・関西万博に参加することに関する要望書」を提出しました。概要は以下の通りです。
5月中旬からの市内中学校の修学旅行で、大阪・関西万博の参加が計画されていると聞いています。
大阪・関西万博の開催について、懸念されるのは①万博会場となる夢洲の建設現場でガス爆発事故が発生しています。現役の廃棄物処分場である夢洲1区ではこの間、83本のガス抜き管から一日あたり約1・5〜2トンのメタンガスが発生してきました。博覧会協会は、4月6日にも万博会場内のグリーンワールド工区で爆発下限界の基準値を超えるメタンガスを検知したと発表しました。②夢洲は、大規模災害時の防災対策や避難計画も依然として見えないままであり、来場者のいのちを守れる保証はありません。③熱中症対策などに不安があります。④駐車場のトイレは数が非常に少ないとのことです。よって、以下の通り要望いたします。
- 大阪・関西万博会場の安全対策等について調査してください。
- 子どもの命を最優先にして必要がある場合は、参加の中止を含め日程の変更を検討してください。
(にいざ民報 2025年4月20日 No.2074)