新座市議会 6月議会が開会 八潮陥没事故踏まえ点検予算を計上

新座市議会6月議会が、5月26日から開会します。日程は下の表をご覧ください。市長から提案された議案は、全部で10件です。専決処分の承認を求める案件3件、条例の一部改正2件、補正予算2件、人事案件3件です。

伊藤岳議員の追及で下水道点検は築30年以上に

下水道事業特別会計の補正予算では、老朽化した雨水管の調査費用4494万円が計上されています。八潮市の道路陥没事故を踏まえ、30年以上たった直径2m以上の大口の雨水管を調査するものです。

政府は、下水道管の耐用年数を50年としてきました。共産党の伊藤岳参議院議員が国会で、下水道管は40年以上から事故が多発していることを明らかにしました。伊藤議員の追求で、政府は設置後30年以上経た下水道管の点検を地方自治体に要請しました。調査費用の2分の1が国から補助されます。

一般会計の補正予算では、自主防災会9団体への防災資機材購入助成190万円が計上されています。

一般質問は、6月2日から始まります。こちらに5人の議員団の質問要旨を載せました。是非、傍聴にお越しください。

6月議会日程(案)

(にいざ民報 2025年5月25日 No.2077)