緊急連絡システム 携帯電話での使用について

小野ゆみこ議員
小野ゆみこ議員

小野由美子市議は、6月9日の一般質問で、「緊急連絡システムを携帯電話で使用することについて」一般質問しました。

小野由美子市議:令和7年10月から緊急連絡システムが携帯電話からも通報ができるシステムに変わります。家に1人でいるとき、ボタンーつで救急車を呼べるシステムは、高齢者の方や離れて暮らす家族にとって頼りになるシステムです。今回導入されるシステムはどのようなものになるのでしょうか。

市長:緊急連絡システム事業は、利用者の負担金は生じますが、スマートフォン変換機器をレンタルすることで、現在の緊急連絡システムをスマートフォンの場合でも利用可能になるよう準備を進めています。
令和7年10月から開始を予定していましたが、過日、事業者から「スマートフォン変換機能の不具合が生じたため、10月からの開始は困難」との連絡がありました。現時点で対応可能となる時期は未定ですが、可能となったら速やかに周知を図り導入を進めていきます。

小野由美子市議:システム不具合の内容は。

いきいき健康部長:まだ具体的に事業者から聞いていません。そのシステムは最近開発されたばかりです。県内でも新座市が一番早く導入を決めましたが、今の時点で分かっているのは10月からは始められないということです。いつからスタートできるのか、どういった不具合の内容かなど、詳しいことはこれから事業者から連絡がきます。

小野由美子市議:従来の緊急連絡システムの機械をそのまま使い、固定電話の回線と携帯につなぐ回線を変えるシステムでしょうか。

いきいき健康部長:従来の緊急連絡システムと別個にスマートフォン変換器という機械が必要になります。従来の機械と新しい変換器とスマートフォンをつなげることにより、消防につながります。家事などをする場合はペンダント型や腕時計型のものを身につけて、緊急時にボタンを押すことになります。

(にいざ民報 2025年7月13日 No.2084)