地域の花植えに支援を「花いっぱい活動助成金」の復活を

小野だいすけ議員
小野大輔市議は6月定例会で、地域の自治会・町内会が行っている花の植え替え活動への補助金を市として復活させるべきだと訴えました。かつて新座市では、「新座市コミュニティ協議会花いっぱい活動助成金」という制度があり、自治会や町内会に対し年1万円の補助が出されていました。花壇の整備や花の苗の購入に活用され、地域を彩る活動として喜ばれていましたが、令和2年度に同協議会が解散となったことを機に助成制度そのものが打ち切られてしまいました。しかし現在も、地域のボランティアの皆さんが変わらず活動を続けています。
小野市議が所属する新座団地自治会では、年に2回、春と秋に花の植え替えを実施。小野市議自身も毎回、地域の方と一緒に土を耕し、雑草を抜き、苗を植える作業に汗を流しています。
「花のある暮らし」を支えるのは住民の手
「苗が少なくなってしまったね」「今年は間が空いて寂しいね」と住民から声がかかることもあります。「たった1万円でも、花の数が違ってくる」と、活動している役員さんが口にすることもあり、補助金の廃止は現場に確実な影響を与えています。「雑草はスギナやドクダミ、ツクシなどで、根が深くてスコップが入らないこともある。花を植える前には必ず、前の花を抜き、土を耕し、必要なら土や肥料を買って加えるんです。地域の皆さんは、腰を痛めながらも、まちの美しさのために頑張っておられる」と小野市議は訴えました。
ボランティアの力で彩る街に、行政の支援を!
さらに、市の総合計画(第5次新座市総合計画)においても、「地域活動・ボランティア活動への支援の検討」が明記されていることを指摘。「市として支援に踏み込むことは、計画に照らしても当然の流れではないか」と求めました。
これに対し市長は、「新座市コミュニティ協議会の解散に伴い補助金は廃止された。市として同様の補助金を設ける予定はない」としながらも、「地域の景観向上のための活動はすばらしいものであり、支援については検討していきたい」と答弁。
小野市議は「多様な人が地域でともに暮らす中、言葉が通じなくても、体が不自由でも、花の植え替えや清掃活動に一緒に出てきてくれる。花を植えることが、地域のつながりをつくっている」と述べ、「検討するというお答えがあったので、今回はこれ以上質問しませんが、ぜひ前向きな支援をお願いしたい」と締めくくりました。
(にいざ民報 2025年8月3日 No.2087)


