株主に39兆円超分配 日本企業 労働者から富裕層へ富移転
日本企業の配当や自社株買いによる株主への分配が年39兆円を超え、株主重視の経営が強まっています。2025年度の自社株買いは18兆4488億円と過去最多。2002年度の2兆8841億円から15兆円以上増え、約5・4倍となりました。この18兆円を全就業者6828万人の賃上げに充てれば、1人あたり年約27万円に相当します。配当と自社株買いの合計も、2002年度の9兆3934億円から2024年度には56兆2295億円へと約6倍に拡大。企業収益が株主や富裕層に集中する構図が鮮明になっています。

【4月3日付しんぶん赤旗より】
(にいざ民報 2026年4月12日 No.2115)


