障がい者の工賃向上の取り組みを

黒田みき議員
黒田みき市議は3月議会で障がい者の工賃向上の取り組みについて一般質問しました。
授産製品の販路拡大の取り組みを
【黒田市議】授産製品等の販路を拡大していくことにより障がい者の工賃が向上し、障がい年金と合わせて生活できるようになれば、障がい者が地域で安心して暮らせる社会につながる。公共施設や市役所第二庁舎売店で、授産製品や菓子などの販売コーナーを設置してはどうか。
【市長】障害福祉課の脇に無人販売コーナーを設置している。市役所第二庁舎売店での授産製品販売は、事業者の経営判断によるものである。三軒屋公園等複合施設でのカフェスペースでの販売については今後設計や運営の協議の中で事業者と検討していく。
【黒田市議】以前も同様の質問をしているがその後、販売事業者と協議したのか。
【財政部長】「お願い」をしたがお断りされた。
【黒田市議】市が取り組んでいる障がい者施策は事業者に伝わっているのか。
【財政部長】当時のお願いの内容は分からない。障がいの事業としての重要性は分かるが、事業者と障がい者施設の間に、行政が入り公権力も入ることになるため慎重にする必要がある。改めて製品を事業者に見ていただきお願いはしてみようかと考えている。
【黒田市議】売店で障がい者施設の授産製品を販売することはプラスになる話ではないか。他市の売店で授産製品も並んでいるのは普通に見られる光景である。対等な立場で、経営のことも含めて、前向きに検討してほしい。
障がい者就労支援施設等からの優先調達の推進を
【黒田市議】障がい者就労支援施設等からの優先調達推進方針について、令和6年度実績は713万円だが、令和7年度目標額は93万円に減少している。さらなる取り組みが必要ではないか。
【市長】障がい者の自立のためには重要な方針であると認識している、目標額をあげる様努めていく。
【黒田市議】発注先の件数がなぜ増えないのか。
【総合福祉部長】年に2回、全庁に向けて優先調達について案内をしている。事業者の事情で発注が少なくなっている現状もある。
【黒田市議】新しい事業所に聞いたが利用者の工賃を上げるために努力しているし、苦労もしている。
【総合福祉部長】障がい者就労支援センターを窓口に引き続き取り組んでいきたい。

(にいざ民報 2026年5月17日 No.2118)


