畑中地域に集会所を造ることについて

小野ゆみこ議員
新座市公共施設再配置計画(素案)の中で示された、集会所の「施設の位置」の図面の中で、畑中は住宅地だが、公共の建物は「畑中公民館」と「消防施設の第一分団車庫」しかない。新座市の人口統計令和7年10月の人口総数で見ても、市内の町内会第5位だ。そんなに人口の差はない大和田や野寺には集会所が複数あるが、なぜか畑中にはない。畑中地域にも集会所の設置を検討できないかと一般質問をしました。
並木市長は、「この地域についての必要性は十分認識はしている。畑中地域の一丁目から三丁目の方は低いところと高いところにお住まいの方がいて高低差がある地域だ。そこに畑中会館あるいは野火止八丁目集会場がある。新たな集会所ということだが、新座市の公共施設総合管理計画では、新たな公共建築物の建設は必要最小限にとどめるということが基本的な考えだ。将来的な市民ニーズを把握しながら集約化したり、ほかの施設との複合も含めて検討していきたいと思う」と答弁しました。
畑中地域に建てられなかった理由はあるのか
小野由美子議員は、「集会所の施設が畑中になぜできなかったのかという理由がわかるか」と質問しました。
市民生活部長は、「正式な文書が残っているわけではないが、集会所については、町内会等からの要望や集会施設内エリアのバランス、また様々な財政状況等も勘案して建設をしていた。また、新設だけではなく、既設の集会所の老朽化への対応や耐震化対策に係る建て替え等も行う必要がある。畑中地域には、畑中公民館や地域住民の方で維持管理している畑中会館が設置されており、地域活動の拠点として活用されていることも畑中地域への集会所の建設が進まなかった要因の一つであると考えている」と答弁しました。
地域バランスの観点でも建設するべきではないか
小野由美子議員は「無料で使える、地域で集まれるものが欲しいという声は根強くある。集会所37施設のうち、15か所は借地、または一部借地です。地域バランスを考えるということであれば、今後も借り上げての設置はできないか」と質問しました。
市民生活部長は、「用地をどうするかだけではなく、新設に係る費用も勘案すると、現下の財政状況では非常に難しいものと思う。今後民間施設や、地域会館を含めた集会施設の在り方については、担当部局と情報共有しながら進めていく」と答弁しました。
小野由美子議員は、「公共施設の再配置計画(素案)にある、20年後の施設配置図で、畑中地域だけは集会施設から半径500メートル圏内の円外になっています。まして公民館も廃止される議論もあり、畑中町内会の方たちはとってもがっかりしているので、集会所新設を検討してほしい」と訴えました。
(にいざ民報 2026年7月5日 No.2125)


