「国民は改憲を求めていない」憲法9条改悪反対署名・共産党が国会に提出

各地から集まった9条署名を党国会議員に渡す各県代表ら=3日、参院議員会館
日本共産党は3日、全国から寄せられた「憲法9条改悪に反対する請願署名」を国会に提出しました。
共産党には全国から6月末までに12万891筆が集まっています。署名は同日の国会内での集会で、全国からの代表者が山添拓政策委員長、塩川鉄也国対委員長、畑野君枝、辰巳孝太郎両参院議員、白川容子参院議員に託しました。当日は黒田みき市議が参加し、新座市で寄せられた903筆を届けました。
集会では山添氏が国会情勢を報告。野党が一致結束して撤回を求めている自民・維新提出の衆院比例削減法案について、「時の多数派が選挙制度をいいようにつくってしまう事が許されるなら、選挙によって政権を変えていく仕組み自体が失われてしまう」と指摘。民主主義を壊す独裁的なものだと批判しました。憲法審査会での議論について、「改憲が一気に進む状況ではない」と指摘。「改憲勢力にとって憲法を変えることは相当なハードルがある。なぜなら国民が改憲を求めていないからだ。そこに確信をもって憲法を守る運動を大いに取り組んでいこう」と呼びかけました。
畑野氏は、衆院憲法審査会では改憲派が多数の中でも憲法反対を貫き、「国民の声を代表して、憲法の原則原理を現実の政治にいかそうと訴えぬいてきた」と強調。審査会では総選挙後にメディアがかき立てたような改憲条文案の作成を進める状況では全くないとして、「ここに自民党などの改憲の動きを求めていない国民との大きな矛盾が表れている。たたかいの焦点は、皆さんの運動にある」と強調しました。
新座市でも署名に伺うと「戦争につながるようなことはやめてほしい」「憲法は変えない方がいい」とご協力頂ける一方で、「憲法の問題は難しい」「古いから変えてもいいと思う」等のご意見もお聞きします。これからの日本を思い描き対話を広げましょう。
憲法を変えさせないために署名へのご協力をお願いします。
【黒田みき市議・記】
(にいざ民報 2026年7月19日 No.2127)


