「強い期待」は「期待外れ」に 足下揺らぐ高市政権
2月の総選挙から半年が過ぎました。高支持率を誇ってきた高市内閣に急変が襲っています。
自民党の閣僚経験者は、「予想されたが早い展開だ。円安インフレとこれを加速させるイラン戦争の中で、国民は爪に火をともすような逼迫した生活を強いられている。それに寄り添うより皇室典範改正や国旗損壊処罰法案、副首都法案に熱をあげた」と語ります。
国民の「マグマ」
この閣僚経験者は総選挙の時は「国民の中に不満のマグマがたまっていた。首相は、消費税減税や『責任ある積極財政』のスローガンで、マグマを期待に変えた」と語っていました。それがいま、変わりつつあります。
「不満のマグマ」とは「失われた30年」と言われる貧困と格差の拡大、長期の経済停滞をもたらした失政への国民の深い失望です。
元閣僚は「2月の総選挙で大勝したが、それで自公が追い込まれた失政の要因が消えたわけじゃない。政権発足から間もなく1年。成果が見えないどころか、状況は悪化している」と指摘します。
【しんぶん赤旗 8月14日より】
(にいざ民報 2026年8月23日 No.2131)


