西堀小学校の長寿命化工事を 令和10年・11年で実施を

笠原すすむ議員
笠原すすむ議員

9月14日の新座市議会一般質問で、笠原進市議は「西堀小学校の長寿命化工事を早急に実施すべき」と提案しました。西堀小学校の校舎は、昭和44年に建設したものです。

【笠原進市議】新座市学校施設長寿命化計画(令和5年11月改訂)によれば、西堀小学校校舎1、校舎2は、共にC評価(広範囲に劣化)で、健全度は58と53と共に低くなっています。建築して50年以上経ち、あちこちが傷んでいます。2階の図書室から窓枠ごと落ちる事故もありました。早急に長寿命化工事を実施すべきです。小中学校の統廃合問題が発生し、西堀小学校を廃止する計画が発表されましたが、その場合でも第六中学校の建て替え時の代替え校舎として、令和30年度まで西堀小学校を使用します。たとえ統廃合となっても今後23年間は西堀小学校を使用することになりますので、早急に長寿命化工事をすべきではありませんか。

【金子教育長】新座市では明治7年に大和田小学校と片山小学校ができ、13年に西堀小学校ができました。ずっと昭和43年まで3校でしたが、昭和43年に第四小学校ができ、その後毎年、多い年には1年に3校も開校するぐらい増え、10年間で小学校が18校になりました。こうした校舎が一気に劣化が進んでいる状況です。西堀小学校も広範囲に劣化が進んでいますので寿命化改修工事を市長部局にお願いしてなるべく早く実施できるように進めてまいりたいと存じます。

【笠原進市議】提出された資料を見ると、教育委員会は西堀小学校の長寿命化工事を令和10年度と11年度に実施したいと考えているようですが、そうしますと令和9年度に設計の予算化が必要となるのではありませんか。

【斉藤教育総務部長】令和10年11年度で工事をやっていく計画になっておりますので、その前には設計の計画になっておりますが、状況が変わっているということで、今年度は踏み切れなかったということです。

【笠原進市議】西堀小学校の長寿命化改修工事を令和10年度、11年度に実施するために、令和9年度予算に設計予算を入れる必要があります。10月から9年度予算の編成作業に入ると思いますが、並木市長は決断して予算化してほしいと思います。

【並木市長】本来ならば令和8年で基本設計をして、令和9年実施設計、10年度工事という予定だったんです。公共施設の再配置問題との関係はあるのですが、笠原議員の言うように20数年後まで使わなきゃいけないんですから、来年度予算に入れることは検討させていただきます。一番大切なことは安心安全な教育環境を整備していくことです。市長が学校の設置者です。劣化して危険なところで、学んでいるということはありえないことですので、そういうことも配慮しながら次年度の予算で示していきたいと思います。

新座市学校施設庁寿命化計画における小学校の劣化判定結果と長寿命化の実施計画の一覧

(にいざ民報 2026年9月20日 No.2135)