地域公共交通計画 課題地域に対する取組について

石島よう子議員
石島よう子議員

令和8年3月に、新座市地域公共交通計画が策定されました。石島市議はその中で課題地域に位置付けられた地区への取組について一般質問しました。

※ 課題地域とは、①鉄道駅から半径800m圏外、かつ路線バスの運行が片道30便以下の公共交通サービスの低い地域、②市街化区域内、③地域内の人口が多く、一定の面積がある地域。

【石島市議】令和8年度は計画に位置づけた23施策の中で、課題地域への対応について取り組むということです。スケジュールや課題地域のワークショップで出された意見、市の課題、またデマンドタクシー導入について考えを伺います。

【並木市長】令和8年度は課題地域の内、先行して検討する大和田地区、栄・池田地区、野寺地区、石神地区を対象にワークショップを開催します。ワークショップは4地区に該当する町内会から参加者を選出していただき、大和田地区とそれ以外の地区に分けて、6月~8月まで、それぞれ3回ずつ開催しました。参加いただいた皆様からは「交通量が多く、渋滞が発生しやすい」「病院に行くためのバスがない」などの課題があげられました。それらを解消するための移動手段として、デマンドタクシー、公共ライドシェアなどの新たな移動サービス、にいバスの見直しに係るご意見をいただきました。
多くの方が自家用車に依存した生活をしていることがわかり、高齢者や車を持たない方の移動手段の確保の必要性を、改めて認識できました。いただいた意見を踏まえながら、今後、地域公共交通会議での協議を経て、実現の可能性が高く、かつ持続可能な公共交通サービスの導入に向けて検討します。

【石島市議】ワークショップで出された福祉施設等の送迎車両の活用、公共ライドシェアについても検討していくのでしょうか。

【まちづくり未来部長】どれも選択肢としてはあり得る施策です。年内には事業者と話し合いができるような提案をまとめて、少なくとも1地区は協議を行い、社会実験を令和9年度中にはできるよう調整を図りたいと考えています。課題地域は6地区(4地区の他に野火止・畑中地区と西堀・新堀地区)あり、中野地区はプラスアルファで検討する必要があるかもしれません。順次、取組を広げて行きたいと考えています。社会実験はデマンドと決めているわけではなく、どういう方策が望ましいか検討中です。

【石島市議】課題地域については、実証実験を行いつつ改善するということなのでしょうか。

【まちづくり未来部長】社会実験をしてさらに進められるような結果になれば、先行して本格運用の形にしていきたいと思っています。
にいバスの再編とかはもう少し広い範囲に広がる可能性はあると思っています。

(にいざ民報 2026年9月27日 No.2136)