高齢者への補聴器の購入補助を 新座駅周辺の路上喫煙の防止を

しまだ好枝議員

嶋田好枝議員は9月11日に一般質問をしました。

1、補聴器の購入に一人当たり3万円を補助することについて

 高齢化に伴い、耳の聞こえの悪い人が増えています。旱めに補聴器をつけることで、認知症の予防にもなります。人の話がよく聞こえないことで不自由な生活を送ることがないよう、市として3万円の補助をお願いしたい。

 財政状況が悪化しているため、補助を新たに実施することは難しい。補聴器の使用や聞こえの改善につきましては、引き続き周知、啓発を図ってまいります。

2、路上喫煙について

 新座駅周辺は路上喫煙禁止区域ですが、路上喫煙をしている人を見かけます。吸い殼も多く落ちています。北口で吸い殼を拾ってみましたが、8月24日は31本、9月7日は35本、9日は25本でした。市としてどのような対策を立て、実行されているのでしょうか?

 喫煙者の意識の改善が最も重要です。引き続き啓発看板、広報による周知を図っていきます。現地での啓発活動を続けることで、心理的な抑止効果を持たせ、路上喫煙の防止を図ってい
きたい。喫煙所の設置についても調査していきたい。

ほっとぷらざの今後について最短で令和7年度利用開始

3、「にいざほっとぷらざ」の今後について

 志木駅前にある「にいざほっとぷらざ」は、駅のそばなので、利用しやすく図書の貸出も大変多いと聞いています。ギャラリーや会議室もあり、使いやすく便利な施設です。今後どのようにしていく予定なのでしょうか?

 令和2年度末で閉館を予定しています。東北コミセンで代替業務をします。ギャラリーについては、市役所第2庁舎の1階会議室を考えています。新しい複合施設につきましては、東北コミセンと三軒家公園に建設予定です。景気が好転した場合、令和3年10月から基本設計に着手し、令和4年10月実施設計、令和5年9月工事着手、令和7年完成の予定です。

(にいざ民報 2020年10月11日 No.1874)