ワクチン接種 55歳〜59歳の予約は8月3日から

国からのワクチン供給量の減少に伴い、各自治体の接種スケジュールに支障が生じる事態となり、菅政権の責任が問われています。新座市内医療機関での予約開始日、接種開始日については、ワクチンの供給状況と接種状況に応じて年齢区分ごとに決めるとされていますが、60歳未満の方の接種スケジュール等について対策本部会議の報告がありました。

①55歳〜59歳までの方の予約受付は8月3日(火)午前8時30分から。以降の予約受付はワクチン供給量により検討します。

②8月の集団接種は、ワクチン供給量が減少したため、表の通りです。

③高齢者の予約が埋まらなかった日程(7月2日〜10日)で、高齢者施設・障がい者施設の従事者、保育士、幼稚園教諭、放課後児童保育室支援員、小中学校の教員、消防団員など1350人に接種しました。

④パーシモンホテルはブラジル選手団のキャンプ期間は選手団の宿泊施設になっていますが、8月10日からコロナ陽性者の宿泊療養施設として再開すると埼玉県から報告がありました。

⑤7月26日から海外渡航の予定のある方に、新型コロナワクチン接種証明書を発効します。手続きは郵送でも受付け、交付は原則郵送です。

市民のワクチン接種状況

7月14日時点の接種状況は、65歳以上の方で1回目の接種が済んだ方が3万4375人で接種率は78%、2回目の接種が済んだ方が1万8656人で接種率42%です。(新座市外で接種した人も含む速報値を、毎週水曜日に市役所ホームページで公表)

新座市も8月22日まで、まん延防止等重点措置区域に指定される状況となり、市民の新規感染者も7月16日時点て1131人と増え続けています。

市内小中学校の児童生徒の感染者は7月13日時点て70人。中学校1校で感染力の強いデルタ株による部活動のクラスターが発生し、7月12日・13日に学校閉鎖、その後学級閉鎖となっています。

8月の集団接種

(にいざ民報 2021年7月25日 No.1910)