日本共産党新座市議団 コロナ対策緊急要望書を提出
日本共産党新座市議団は7月19日、市長、教育長に対し、「新型コロナウイルス対策に関わる緊急要望書」を提出しました。概要は以下の通りです。
新座市の新型コロナウイルス新規感染者数は増加し、市民からは感染の不安や、若い世代、ケア労働者と言われる福祉分野の労働者に対して、ワクチン接種が進まないことへのいら立ちの声が多く寄せられています。保育施設で感染が広がるような事態は阻止しなければなりません。福祉労働者は家庭に帰っても細心の注意を払い、常に緊張状態にさらされ、限界です。
また新座市では栄小学校の児童が自衛隊朝霞訓練場で開催される射撃競技を観戦する予定ですが、パラリンピックの観戦は中止しコロナ対策に集中すべきです。
【要望項目】
- 市民の不安が解消するよう、54歳以下の新型コロナワクチン接種計画を早く周知するようにしてください。
- 新規感染者が増加しています。希望する人には無料でPCR検査を受けられるように体制を強化してください。
- 8月3日から始める新型コロナウイルスワクチン接種予約について、教員、幼稚園教諭、保育士、放課後児童保育室支援員、障がい者施設等の福祉現場の職員について、工夫を駆使して優先的に接種できるよう進めてください。福祉施設のワクチン接種状況を聴取して状況を把握し、対策をとってください。
- パラリンピックの児童の観戦は中止してください。
(にいざ民報 2021年7月25日 No.1910)