ワクチン情報 党議員団の要望への回答より

(要望)54歳以下のワクチン接種計画の周知を。

(市の回答)全国的に7月以降のワクチンの供給量が減少する。7月に20箱(1万1700人分)供給されることが判明した後、第一段階として60〜64歳、基礎疾患を有する方、高齢者施設等従事者を対象に7月14日から、第二段階として55〜59歳を対象に8月3日から予約を開始することを決定した。8月前半に11箱(6435人分)が供給される。8月後半分以降の供給量は未定。54歳以下は、2回分の接種を提供できる見込みが立ち次第、確保されたワクチン分の予約枠を提供する。

(要望)エッセンシャルワーカーヘの優先接種を。

(回答)供給されるファイザー製のワクチンのみでは、接種対象者全員分の供給は見込めない。職域接種、国・県の大規模接種及び市町村が実施する接種(個別接種及び集団接種)により、希望する方全員に接種機会が確保されることとなっているが、市町村において特定の職種の方に優先的に接種機会を確保することは、市町村が実施する接種以外の接種機会を得ることができない方の予約枠を狭めるものとなりかねない。このため、現状では、優先的に接種機会を確保することは困難だ。埼玉県では、県内に4か所の集団接種会場を設置し、8月以降エッセンシャルワーカーの方の優先予約を実施する予定となっている。市民への周知に努めていく。

ワクチン接種

(にいざ民報 2021年8月1日 No.1911)