唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名を

11月6日、新座市原水爆禁止協議会は新座駅前で10名が参加して「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力を求める、69行動を行いました。毎月6日または9日に新座、志木、ひばりケ丘の3駅を回っています。

「核兵器禁止条約に世界の68か国が批准し、92か国が署名していますが、唯一の戦争被爆国日本は未だに条約に署名しない恥ずかしい態度です。条約への参加を求めましょう」「ロシアがウクライナに対して核使用も辞さないと威嚇する下で、『世界の指導者は核抑止力論は破綻している事を直視すべき』『核抑止への依存からの脱却を勇気をもって決断すべき』と広島市長と長崎市長が平和宣言で述べています。条約の発効で、被爆者への国際的な支援基金をつくろうという検討がすでに始まり、世界を動かしています。核のない世界をつくるため力を合わせましょう」と呼びかけました。

(にいざ民報 2023年11月19日 No.2013)