三軒屋公園等複合施設整備について 説明会、屋上公園、商業施設等4点を一般質問

小野だいすけ市議
小野だいすけ市議

12月8日新座市議会で小野だいすけ市議が一般質問に立ちました。三軒屋公園等複合施設整備について4点質問しました。

小野議員:①説明会の開催はどのように考えていますか。

市長:時期は、令和6年2月から3月頃を想定しています。開催場所は、東北コミュニテイセンターを想定しています。説明会は、市が決定した方針を説明するものです。参加者からの意見を採用できるか分かりません。可能な範囲で対応したいと思います。

小野議員:②立体都市公園は階段型だけでなく、総3階、総2階とする計画になっている。経験がなく費用がかかる階段型ではなく、地上部で公園が広くとれ、施設を充実できる総3階を考えるべきではないですか。

総合政策部長:そういうメリットはあると思っておりますが、限定した条件をつけず、民間の提案を見て、よりよいものを選択していきたいと思います。

小野議員:③民間企業とのヒアリングでも商業施設は採算を取るのが難しいとある。赤字になれば市が補填することになる。商業施設の整備は止めるべきではないですか。商業施設ではなく、アンケートにある障がい者が働けるカフェであるとか福祉的施設を整備するべきではないですか。

総合政策部長:商業施設整備は必須ではありません。「障がい者の方が働ける場があったらいい」という声があったことは承知をしていますが、それを条件として位置づけることは考えていません。

小野議員:④建設・管理・運営の民間への一括発注は止めるべきです。商業施設整備が難しくなりメリットもありません。施設の管理は、民間委託によって割高になるという報告が全国であります。系列会社に修繕を委託するため高くなるということです。運営面では、指定管理者制度を導入することが計画にあります。人件費、人員が削減され、サービスが低下します。今まで通り、建設・管理・運営は別々に発注するか、公設公営で進めるべきではないでしょうか。

市長:公設公営とする考えはありません。設計、整備、運営を一括で発注することにより、別々に発注するよりも効率的に施設整備を行いますので、整備コストの削減ができるため、市の負担軽減につながるものと考えています。民間の専門知識やノウハウを活用することで利用者へのサービス向上を図ることができると考えています。

(にいざ民報 2024年1月14日 No.2019)