暮らしに光を当てる 埼玉・新座市長選 工藤候補が第一声

6月30日告示(7日投票)された埼玉県新座市長選に立候補した、「市民のための明るい新座市政をつくる会」の工藤かおる候補(74)=無所属新、日本共産党推薦=は第一声で、市政転換へ決意を語りました。現職の並木傑氏(65)=無所属=との一騎打ちとなりました。

工藤氏は、物価高騰などで市民の暮らしが厳しいなか、財政が厳しいとして障害者や高齢者の福祉を削る一方、地下鉄12号線の延伸などの大型開発に固執する、冷たい並木市政を批判。学校給食費の無償化や削られた福祉の復活、非正規雇用者の待遇改善、コミュニティーバス「にいバス」の改善などの政策を語り「大型開発より市民の暮らしに光を当てる、新しい市政に変えよう」と力を込めました。

無所属の星川一恵元市議や各団体の代表が応援演説。星川氏は福祉を削り、ジェンダー平等を進めない並木市政を批判し「みなさん、もっと怒りましょう。みんなの力で女性市長を」と呼びかけました。

共産党の梅村さえこ衆院北関東比例候補も応援に駆け付け、抜け穴だらけの改定政治資金規正法を批判。「このままでは、私たちの税金が私たちのために使われる政治は、国でも自治体でも実現できない」「国にはっきりとものが言える工藤さんを押し上げよう」と訴えました。

(しんぶん赤旗 2024年7月2日 首都圏ページ から転載)

工藤かおるホームページ

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