国民健康保険加入者全員に資格確認書の交付を

石島よう子議員
石島よう子議員

埼玉県内の国民健康保険証は、7月31日の有効期限後は使えなくなります。8月からはマイナ保険証か、マイナ保険証を持たない人は従来の保険証代わりに使える資格確認書で、病院を受診することになります。

資格確認書は、マイナ保険証を持たない人には申請なしで交付されます。マイナ保険証を持っている人でも積極的にはマイナ保険証を使いたくないという人は、マイナンバーカードからマイナ保険証を解除すれば、資格確詔書が交付されることになっていますが、ほとんどの方が知リません。「新座市からもわかりやすく周知するよう」求めました。

実際、マイナ保険証を持っている人でも従来の保険証の有効期限内にあるこの間は、従来の紙の保険証で受診している人が多いため、この方たちが8月からマイナ保険証でしか受診できなくなった時の混乱が予想されています。

全国保険医団体連合会の調査では、「カードリーダーの使い方がわからない」「マイナ保険証に有効期限があることを知らない。更新のやリ方がわからず病院の窓口で苦情を言われる」「暗証番号間違いで使えない」等のトラブルがある、という回答が多数書かれています。新座市民からも同様の話を聞いています。

こうした混乱を避けるために、厚生労働省は75歳以上の方全員に資格確認証を交付することにしました。また、世田谷区や渋谷区では国民健康保険加入者全員に資格確認書を交付することにしました。さらに国会では、厚生労働大臣が「自治体の判断で国民健康保険加入者全員に、資格確詔書を交付できる」旨、6月6日に答弁しています。

「新座市でも安心して病院を受診できるよう、①当面加入者全員への資格確認書の交付、②従来の保険証を復活させてマイナ保険証とどちらを使うか選択制にすることを、国に要望するよう」求めました。

市長は「制度説明は行うが、全員に交付する考えや、国に意見をあげる考えはない」と答弁しました。

(にいざ民報 2025年7月13日 No.2084)