予算を増やし「図書館の図書購入費の増額を」 30年前と比べ1000万円も減っている

笠原すすむ議員
笠原すすむ議員

笠原進市議は、12月9日の一般質問で、「図書館の図書購入費の増額を」「生活道路の整備を」提案しました。

図書購入費は年々減少

笠原市議は、「近年の図書館の図書購入費は以前と比べ減少しています。平成5年度(32年前)は、4115万円だったのに、令和5年度から7年度までの3年間は毎年2970万円で大きく減少しています。平成5年度の一般会計予算は約313億円でしたが、令和7年度は約644億円で2倍以上になっているのに、図書購入費は1千万円以上減っています。割合で見ると約3分の1に減っています。来年度予算では、ぜひ増額してください。」と述べました。

貸し出しに1年以上待つ場合も

また、「私は専門書は購入していますが、小説は市の図書館から借りて読んでいます。毎月2~3冊なので年に30冊ほど借ります。昨年の9月6日に予約した『俺たちの箱根駅伝』は、手元に届いたのは今年の10月下旬で1年以上待ちました。『小鳥とリムジン』は12月8日現在で18番目なので、これも1年以上待つことになるでしょう。『なぞの香りはパン屋から』『月収』なども4月30日に予約しましたが、現在29番目・21番目なので、手元に届くのはまだ何カ月もかかると思われます。図書館に予約してから1年以上も待たないと本が届かないというのは不正常ではありませんか。図書購入費が減っていることが原因なのではありませんか。」と発言しました。

教育長の答弁

金子教育長は「1人が借りられる機関は2週間ですので、年間で26回転です。20~30人が申込むと一冊ですと1年近くかかります。ベストセラー本になると人気が高く何人もの方から貸してほしいと要望が寄せられるので複数冊を用意して対応しています。それでも人気のある本は期間が長引いてしまいますが、様々な工夫を今後も考えていきたいと思います。」と答弁しました。

さらに、金子教育長は「図書購入費についてですが、平成5年度は福祉の里図書館が開館した年ですので予算はかなり増額しています。令和3年には1800万円ほどかけまして電子図書館を購入しました。維持費が毎年200~300万円かかっています。文化度の一つのバロメーターと考えていますので、予算を確保するよう財政当局にお願いしてまいります」と答弁しました。

図書館の図書購入費の増額を

(にいざ民報 2025年12月14日 No.2103)