新座市教育DX推進、教育データの利活用について

黒田みき議員
黒田みき市議は新座市教育DX推進について、一般質問しました。新座学校教育プランでは、教育DXの推進、教育データの利活用、個別最適化された学びの提供が挙げられています。保護者からは「タブレットを使うこと自体が目的の様で、子どもの願いや気持ちが置き去りになっていると感じる。定期的に子どもたちにアンケートを実施し、保護者も見られるように改善しながら進めてほしい」と声が寄せられています。
【黒田市議】児童・生徒のどういう教育データを集積し利活用されているのか。
【教育長】学校にある出欠席の状況、保健衛生に関する情報、成績に関するものをDX化しています。児童・生徒の個々の成績の推移についても可視化しており、AIによる分析結果を参考に一人一人の状況に応じた学習支援や生徒指導を実現させていますが最終的には人間の目で見て、実際に子供たちと関わる担任の先生が判断をしている状況です。
【黒田市議】「心の天気」などで児童・生徒の内心、心の中まで可視化することについての考えは。
【教育長】研究ではあるかもしれないが、実際に日常的にはないと思います。
【黒田市議】どんなデータを今後収集するかはルールや規制が必要ではないか。
【学校教育部長】生成AI校務へ活用する実証事業に参加するに当たり、使用する児童・生徒の個人情報は既存の校務システム等で取り扱う内容を超えるものではないと説明し、保護者のご理解をいただく対応をしています。
【黒田市議】個別最適な学び、協働的学びをどのように具体化していくのか。
【教育長】知識やスキルを総動員して問題解決に当たるような人間が求められているということで、新しい仕組みで教育を推進しています。学習の仕方が画一的な一斉授業ではなくて、グループまたは個人による探求学習とか多様な学び、今学校の在り方も多様な形が出てきています。その子に見合う効果的な学習がいかに可能になるかということ研究しながら、進めています。
【黒田市議】例に出したようなタブレットの宿題が1分1秒でも遅れたら認めないというのが、本当に教育的なのかと思うがどうか。
【学校教育部長】子どもたちがそういった悲しい思いをしていることは、重く受け止めたいと思います。個別最適な学びは自分で学習していく姿勢が今まで以上により求められます。子どもたちに一歩寄り添うような、伴走するような教員の姿勢が今まで以上に求められてくると思いますので、周知徹底をはかっていきたいと思います。
(にいざ民報 2026年1月25日 No.2107)


