坂道が負担に 市民から切実な訴え 投票所の利便性改善へ 市が検討を表明

小野だいすけ議員
7月の参議院選挙で寄せられた「坂道がきつく投票に行くのが大変」との声を受け、日本共産党の小野大輔市議は9月12日の市議会一般質問で、投票所の利便性向上を求めました。市は「高低差による不便さは認識しており、改善に向けた調査・検討を進めていく」と答弁。前向きな姿勢を示しました。
小野市議は、大和田地域に住む市民から寄せられた意見を紹介しました。「投票所(大和田公民館)までの往復に急な坂道があり、酷暑の中で高齢者には大きな負担。近くで平坦な野火止五丁目集会所を使えないか」この市民の声をもとに、小野市議は「誰もが安全・安心に投票できる環境づくりが必要だ」と訴えました。

大和田公民館までの坂道 木の芽坂通り
有権者数の偏りも課題に
市選挙管理委員会の説明によると、本市の有権者数は13万7698人(7月20日現在)。35か所の投票所があり、1投票所あたり平均3934人です。しかし、大和田公民館投票区と野火止五丁目集会所投票区では、大きな差があり、投票区の見直しが課題になっています。市は「高低差による不便さを踏まえ、有権者数のバランスや地形条件などを総合的に調査・検討していく」と答弁しました。
「次の選挙までに改善を」
小野市議は、「高齢化が進むなかで、坂上・坂下の地形の違いで投票が難しくなっている市民がいる。次の主要選挙(2027年県議選)までに改善を図る余地がある」と指摘。また、「時間はある。現地の道路状況や距離を丁寧に調べ、市民に寄り添った改善を進めてほしい」と提案しました。
市が「調査・検討を進める」と答弁したことで、課題解決に向けた第一歩が踏み出されました。
市民の声から一歩前進
投票のしやすさは、民主主義の基盤です。「投票所まで行くのが大変」と感じた方は、ぜひ市や選挙管理委員会、または日本共産党市議団まで声をお寄せください。あなたの声が、新座のまちをより投票しやすくする力になります。
大和田公民館投票区
7042人(平均の約1・8倍)
野火止五丁目集会所投票区
2615人(平均の約0・66倍)
1投票所あたり平均3934人

(にいざ民報 2025年11月2日 No.2098)


