新座市制施行55周年 記念式典開催
新座市は11月1日に、新座市制施行55周年を迎えました。市民会館では記念式典が盛大に開催されました。市庁舎駐車場では多種多様な店舗が並び、多くの市民で賑わいました。歴史民俗資料館(れきしてらす)では11月1日〜3日まで、市制施行55周年記念パネル展が開催されました。昭和30年から昭和45年まで新座町役場で使用された庁標(実物)が展示され、平成30年まで旧新座市役所本庁舎で使用された庁標を紹介しながら、55年前の世相や文化についてパネル展示されました。一部を紹介します。
新座市誕生!
「広報にいざ」昭和45年11月1号では、橋本進爾初代市長の市制施行に当たっての抱負、栗原浩埼玉県知事、神谷東太郎初代新座市議会議長の祝辞に始まり、記念祝賀行事の案内が掲載されています。当時の人口は男女計7万5427人、世帯数は23060でした。
新座市章 市章に込められた思い
「新座の『二』と『ザ』をロゴタイプによって構成し、円の中心に向かって伸びている線はカナ文字のザを強烈に造形化し、無限に向かう新座市の可能性と発展を意味し、まっしぐらに進む市のビジョンを清潔で揺るぎない市政の姿に暗示する。
二重の円は新座市のイニシャルカナ文字の二であり、この円は市の秘めたるエネルギーを表しております。
そしてこの限定された円がエネルギッシュな形態をもって今にもパターンの中から飛び出そうとする爆発的な情熱が内蔵されている円形の新座の二が七色の祝福の虹となって市民の皆さんの上に輝くのである。

新座町役場庁標
昭和36年から昭和45年、市制施行までの9年間、短い期間ではありましたが「日本一の人口増加」に沸き立つ街の様子を静かに、温かく見守ってきました。
市制施行後は、長らく旧歴史民俗資料館の収蔵庫に保管してきましたが、この度市制施行55周年を記念し、町役場時代を物語る数少ない資料として展示しています。

新座町役場の庁標(現物)
「新座市章生みの親」時田洋子さんから市民の皆さんへメッセージ
新座市制施行に合わせて新座市章のデザインが公募され、時田洋子さん(当時24歳)の作品に決定されました。令和7年10月に時田洋子さんにインタビューが行われ、メッセージが寄せられました
【原文】
高度経済成長の真っ只中、「チャレンジ・オブ・トゥモロー」という言葉が流行しました。当時20代だった私も、新座市が未来に向けて大きく発展するお役に立てたらいいなと、未来へ躍進する新座をイメージしながら3種類のデザインを作りました、その中で選ばれたのが現在の市章です。
あれから55年も過ぎたのですね。近所を散歩していると、路上のマンホールの蓋や色々な場所で新座市章を目にするたびに、当時のことを思い出し懐かしく、また嬉しい気持ちになります。
昔のことを思うと、新座市もすっかり様変わりして、人もたくさん住むような、立派な街になりましたね!
これからも私が生まれ育った新座市がどのようにして、どのくらい大きく発展を遂げていくのか、日々楽しみにしています。これからも市民の皆さんがお互いに助け合って、新座市をもっともっと素敵なまちに育ててくださいますよう、心からお祈りしております。
(時田洋子)

(にいざ民報 2025年11月9日 No.2099)


