新座市平和展が開催されます

「新座市平和展〜高校生が描いたヒロシマ原爆の絵を通して、平和について考えてみませんか〜」が開催されます。

昨年に引き続き、広島県広島市立基町高等学校の生徒と被爆体験証言者が共同で制作した「原爆の絵」が展示されます。ぜひ、足をお運びください。

○開催日時
8月3日(水)〜8月15日(月)(土・日・祝日を除く)。午前9時30分〜午後4時30分まで

○開催場所
市役所第2庁舎1階 市民ギャラリー


「原爆の絵」について

広島平和記念資料館では、広島市立基町高等学校普通科創造表現コースの協力を得て、被爆体験証言者と同校生徒が共同し、証言者の記憶に残る被爆時の光景を高校生が絵に描き、当時の状況を伝える「原爆の絵」の制作に取り組んでいます。被爆者が高齢化するなか、被爆の実相を絵画として後世に残すこと、絵の制作を通して、高校生が被爆者の思いを受け継ぎ、平和の尊さについて考えることを目的として行っています。

何度も打ち合わせを重ねながら制作される絵は、当時の惨状を克明に描き出すものであり、また、証言者の記憶や思いに高校生が寄り添い、双方の気持ちを共に伝えるものです。

被爆体験の継承の一つの形として、一人でも多くの方に絵をご覧いただければ幸いです。

(資料館HPより)


(にいざ民報 2022年7月31日 No.1955)