区画整理事業に10億円増 すべてに優先して進む

大和田2・3丁目土地区画整理事業に約10億円増額し、総額106億3694万円とする予算計画が提示されました。

笠原進市議(共産)は、「建物の移転補償費が約3割も増えている。どういう基準で積算したのか不信感が募る。ドンドン借金して進めるのは疑問だ。簡単に10億円と言うべきでない。市民の福祉事業は10万円単位で削っている」と批判しました。高邑市議も「今やるべきは待機児童対策だ」と主張。

しかし、他会派は、「前倒ししても進めるべき」(政和会)、「平成32年から5・7億円税収が増える」(公明党)などと賛成多数で補正予算は可決されました。

大和田2・3丁目土地区画整理事業=企業誘致のための基盤整備 約106億円
大和田2・3丁目土地区画整理事業=企業誘致のための基盤整備 約106億円

(にいざ民報 2018年1月21日 12月議会報告号)