いのちとくらし守ろう! 市内の労組、民主団体が集う

埼玉県労働組合連合会(埼労連)と埼玉国民春闘共闘会議が呼びかけた2・21全県地域総行動に呼応して、「命と暮らしを守る新座市民集会」がふるさと新座館ホールで市内の労働組合や民主団体9団体から180人が参加して行われました。

実行委員長あいさつ、来賓(埼労連議長)あいさつの後、国保広域化に伴う新座市国保税の大幅引き上げと介護保険料引き上げをテーマに日本共産党から笠原市議団長が引き上げ内容を報告しました。

その後、参加団体がリレートークを行いました。

学童労組は「現在も24人の支援員欠員で処遇改善の取り組みと、大規模化問題として今後学童に民間学童が導入されようとしている実態」、生活と健康を守る会からは「生活保護基準引き下げ」について、埼玉土建からは「3000万人署名の取り組みとアスベストの運動について」、医療生協さいたまからは「国の責任で社会保障制度の充実を求める運動について」。年金者組合は「最低保障年金制度の確立について」、新婦人、新座革新懇からは「3000万人署名の取り組みについて」、市職員組合からは「公務員の臨時・非常勤職員の実態について」それぞれ報告がありました。

市内の各団体の取り組みはなかなか知る機会がないため、憲法改悪反対の闘いをはじめ、各団体の現状などの報告は新鮮でした。

とりわけ今年の最大の課題である憲法9条改憲発議をさせないためにも3000万人署名を集めきるために全力を挙げる決意が語られました。

最後に集会アピールを全体で確認し、団結ガンバローを三唱し終了しました。

(記・あしの修市議)

命と暮らしを守る新座市民集会

(にいざ民報 2018年3月4日 No.1755)