市民のくらし もっと応援を! ―2018年度一般会計予算

2018年度一般会計予算は総額約495億円。新座の魅力発信(シティープロモーション)などを新しく始めますが、100億円規模の2つの区画整理事業が最優先で、相変わらず大型事業が中心の予算です。

共産党は「(1)待機児童は416名(3/1日現在)もいる。保育園新増設が不充分。(2)教育予算は8・5%と1割を切って久しい。学校や公民館改修、給食費助成を。(3)延伸の見込みのない地下鉄12号線基金に5億円を残した。(4)介護保険利用料補助や精神障がい者の通院費助成など、新座市の優れた福祉制度を一方的に削った」等を指摘して当初予算に反対しました。

また、「国保税値上げは、3月議会の最大の争点であるのに、施政方針で一言も触れないのは市民への説明責任に欠ける」と批判。「市民の実質賃金は連続で低下している。子育てや高齢者、市内業者の暮らし応援が大切」と主張しました。

(にいざ民報 2018年4月15日 3月議会報告号)