添付書類の簡素化!私道舗装補助制度の改善も! 私道の公道化要綱の改善を!
工藤かおる市議は、「私道を公道にしたい時の手続きの簡素化と、私道舗装制度の改善を」と一般質問しました。
池田五丁目2番や、畑中一丁目などで、交通量が多く路面の傷みの激しい道路がありますが、私道のために公費で補修できません。
工藤市議は、「私道を公道として寄附採納する時、市の要綱では道路幅員4・8メートル以上、排水施設完備(L型側溝など)、2メートルの隅切りなどを定めているが、条件が厳しすぎるのではないか。また添付書類として、道路構造図や埋設物の調査結果などを求めているが、市民はどこで手に入れたらよいのか分からない。もっと簡素化できないか」と質問しました。
市は、「道路幅員は実測で4・0メートルでよい。排水施設が無くても周辺道路を見て公道として受け入れる場合もある」「添付書類で道路構造図はなくてもやむをえない」「法務局に提出する測量図などは省けない」と答えました。
さらに工藤市議は、「市に私道舗装補助制度はあるが、市民の利用は年間1件くらいで大変少ない。専用のパンフレットを作ってはどうか。また、川崎市では工事費の9割を助成する私道舗装補助制度があるが、補助率・限度額をあげてはどうか」と質問。
部長は、「新座市は3分の2の助成、限度額を平成29年に500万から300万円に行革で下げた。ホームページの道路課のところに私道舗装補助制度は紹介してある」と答弁しました。工藤市議は、市民が利用できるよう制度の周知と補助率の引き上げを要望しました。
少しの雨でも道の両側が水浸しで歩けない=池田5丁目の私道
(にいざ民報 2018年6月24日 No.1770)